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地域で、身の周りで、被災地で、
今日も『災害ボランティア』と呼ばれる人たちが、汗をかいている。
彼らの名は、ほとんど知られていない。 知る由もない。

聞かれることもなく、名を売る訳でもない。
他人に知られることもなく、
ただひたすらに汗を流している。

彼らによって、景色は変わっていく。
当り前のように手を動かし、当たり前のようにサラっと去り、再び現れる。

自分らは、団体として世に名が出ることはあるが、
それは数知れぬ人の支えがあるからにすぎない。

看板を掲げる者ならば、
彼らの存在を知っている者として、自分らの力などと勘違いをしてはいけない。
そして、発しなくてはいけない。
感謝と激を。

何百、何千、何万という数字は、
ひとりひとり、それぞれの想いや汗の数であり、
名も知れぬ人の軌跡の重ね。

表には、決して出ないであろうその名であっても、
歴史に残る災害の裏で、損得なく誰かのために何かをしているおかしな奴がいること。
そんな人が大勢いることを片隅に記憶して欲しいと思う。

自ら好きでやっているだけのことに、多くは望まない、望むものではない。
自分ら災害ボランティアは、本来それでいいんだよ。