あれから三か月以上が過ぎ、昨日で100日目

世界中の至る所で起こる災害は、今に始まった訳ではない
今でこそネットの普及により、ほぼリアルタイムで知ることができる

関心は災害そのものよりも、何人が死んだかだ
5人なのか千人なのか

何千軒もの家がつぶれたとしても、数十名の死者ならば
「大した被害ではない」
被災した家屋、失われた財産
東日本大震災よりも大きいか小さいか
他のそれと比べ、判断する

災害そのものの違いや大小はあれど
人ひとりの命に大きいも小さいもない

災害の規模と被害の程度
計りとなるデータ、数字は、感覚をも鈍らせてしまうことがある

自分も同じ
その場所に行くことがなかったら、きっとそう思っていた