岩手県大船渡市吉浜地区
ここは沿岸部にありながら東日本大震災での被害が少なかった地域
新たに刻まれたこの石碑とともに後世に語り継がれていくに違いない
過去の災害、明治29年の三陸大津波以降に村長以下住民の協力により全村民が高台移転を成し遂げ
しっかりその遺志が引き継がれ「奇跡の集落」と言われることになった
そして、更に高台移転が進んでいるという
まさに先人の教訓が活かされた場所であり
防災意識が根付いているひとつの手本だろう
防災に取り組むことが減災に繋がる
地域でできることはその地域内でしたほうがいい
発災後の復興に向けても同様
地元で復興に携わる者がいるなら、地域内、せめて近隣でどうにかする
何故か
支援する側も受け入れる側も 考える必要がある
その理由に気づかなければ、どちらにとっても教訓は生かされないかもしれない
(撮影 2015年2月8日)
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