つなぎ


311から いつの間にか続けている災害ボラ

きっかけは、ただの人助け

それ以外に理由はない

ただ我武者羅に突っ走ってきた3年半

その間に地元が被災地なったり、東北以外の場所へも行った


誰だって自分の時間は大切だ

お金の問題もある

誰かのためにお金や時間を使うより

自分のために費やした方がいい


もっともな考えだ


オレは何のために続けてるのか

簡単な答え

人助けには変わりはないが

大切な人を亡くしたり、財産を失うことの深い悲しみを感じたからだ

苦境に立った時、そこから立ち直るには相当な力と時間が必要


決して可哀想な人たちではない


いつか自分の身に降りかかり

自分の身に起きなくとも

そんな時、手を貸してほしいと思う

そんな人を見たくない

そんな思いをしたくない



過去は変えることはできないけど、これからを変えることはきっとできる



辿りついたひとつの答え


災害を無くすことができないなら

僅かでも被害を少なくすること


今より、ほんの少しでも

大切な人のために

誰かのために

自分のために



できることを できるときに できるだけ

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