huehuki

日にちが経つにつれ雪解けや除雪が進み、雪かきボランティアもそのニーズも減ってきました。
今回の大雪では家屋の倒壊も一部ありましたが、大きな被害を受けたのは県内で盛んなくだもの
ブドウや桃のビニールハウスです。
フルーツ王国を掲げ、全国屈指の収穫量を誇るそれらのビニールハウスは、大雪に耐え兼ね
その8割以上が被害を受けました。
その中でも笛吹市はJAと連携し、被害に遭われた農家の支援として
ビニールハウスの解体を行うボランティアを募集することになり、
私達もそのお手伝いをさせていただくことにしました。
3月1日(土)に行った最初のビニールハウス解体のボランティア活動は以下より

この日は県外から33名、山梨現地集合組を合わせて38名で作業を行いました。
集合場所となった笛吹市役所八代支所で依頼の内容を確認し2班に分かれて
ビニールハウスのビニール剥がしを中心に行うことになりました。
私が入った現場の14棟ほどのハウスは無残にも潰れ、改めて被害の大きさ深刻さを知ることになりました。
早速ボランティアリーダーのもと作業開始です。
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ビニール剥がしと一緒にビニールを固定するワイヤー、針金、ストッパーなども回収します。
針金を切断する時はニッパ、ビニールをカットするにはカッターよりハサミが便利でした。



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午後3時半頃にはご覧の通り、すっかり片付きました。
このハウスではスイートコーンを栽培していたそうですが、全てダメになってしまいました。
潰れたハウスの下で芽を出しているを見つけ、その上を踏みつけながら作業する気持ちは複雑でした。

こちらは分かれた別班のハウスの様子です。こちらではブドウを作っていたそうです。
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今回も皆さんの協力のもと、怪我なく活動を終えることができました。
また、この日から始まったビニールハウスの撤去作業にあたり、
雪かきの時にもお世話になった「手を貸すぜ東北」のレーベン社長立花様が
カッターやハサミ、手袋を沢山送って下さいました。
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。



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